田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
ゴーヤと豚肉のニンニクみそいため…スタミナ食材を使って
今回は、スタミナ食材といわれる「ニンニク」を使ったお料理です。
ニンニクといえば、疲労回復や滋養強壮といったイメージの強い野菜ですが、それはニンニクに含まれる「アリシン」という成分のためです。
食事からとった糖質が、エネルギーに変わる時に必要になるのがビタミンB1ですが、アリシンは、そのビタミンB1の吸収を高め、エネルギー代謝を活発にするといわれています。もちろん、ニンニク単体で食べてもスタミナアップになるわけではありません。ビタミンB1を豊富に含む食材と、エネルギーの元となる糖質を含むご飯などと合わせてとることが大事です。
今日の料理は、ビタミンB1を多く含む豚肉と合わせました。 豆板醤 の辛味とゴーヤの苦みが食欲を誘い、ご飯がすすむ一品です。ぜひお試しください。
[作り方]
(1) ゴーヤは半分に切り、種を除き5mmの厚さに切る。豚肉とナスは一口大に切る。
(2) (A)をよく混ぜる。
(3) フライパンに米ぬか油を入れて豚肉をいため、火が通ったらゴーヤとナスを加えてさらにいためる。
(4) (A)を回し入れて全体に絡める。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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