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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

もっと知りたい認知症

サトイモとシューマイのピカタ…市販品を使った調理がメインになることも

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、前回に引き続きサトイモの煮物を使ったアレンジメニューのご紹介です。

 サトイモ自体に粘りがあり、シューマイの皮がつなぎとなるため、片栗粉などのつなぎは必要ありません。そのまま焼いてもよいのですが、卵液にくぐらせることでよりふんわりとした食感でいただくことができます。

 訪問先では、その方の生活や食事への考え方に応じて、料理や購入するものを提案します。手作りにこだわる方には、素材からの調理を行いますし、今回のように市販品を使った調理がメインになることもあります。市販品を使ったメニューを提案すると、「こんなにラクをしてもいいんですね」とほっとされる方もいます。

 訪問管理栄養士として、食べやすいメニューの提案はもちろん大切なことです。しかし、それ以上にその方は、どこで買い物をするのか、宅配なのかといったことや、買い物は、あわただしく済ませるのか、ゆったりなのか、他の家族の食事も作るのか、などといった、環境要因についてもしっかりと把握する必要があります。

 その方が「これならできそう」と感じるポイントを見つけるためにも、生活を知ることが大切です。

[作り方]

(1) 冷凍シューマイは袋に表示されている通りに温める。サトイモの煮物も常温くらいに温める。

(2) (1)をポリ袋に入れ、潰しながらひとまとまりになるように混ぜ合わせる。

(3) (2)を4等分にして、食べやすい大きさに形作る。薄力粉を薄くまぶす。

(4) フライパンに油を熱し、(3)を溶き卵にくぐらせて並べ入れ、両面をさっと焼く。焼きすぎると表面が硬くなるので注意する。器に盛り、付け合わせを添える。

※付け合わせは食べる人の状況に応じて変えましょう。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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