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脳動脈瘤とともに<5>血管内治療で破裂防ぐ

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 昨年6月下旬、神奈川県の会社員女性Cさん(50)は、夫(61)とともにデパートで買い物中、意識を失った。店員が救急車を呼んでくれ、昭和大藤が丘病院(横浜市青葉区)に搬送された。

脳動脈瘤とともに<5>血管内治療で破裂防ぐ

自身が倒れたデパートの近くでたたずむCさん(横浜市で)

 Cさんには、脳の血管にできたこぶ「脳動脈 りゅう 」が二つあることがわかった。そのうち、最大径約3ミリのものが破裂していた。くも膜下出血の中でも、最も重症度が高い「グレード5」。心肺状態も悪化しており、ずっと眠ったままのCさん。新型コロナウイルスの感染が広がる中、病院と自宅を往復する夫は不安な日々が続いた。

 4日目、ようやく脳の治療を行うことになり、同病院脳神経外科教授(現・昭和大横浜市北部病院脳血管センター長)の寺田友昭さんは、血管内治療を選んだ。

 太ももの付け根からカテーテルを挿入し、コイルと呼ばれる金属をこぶの中に詰め込むことで血液の流れを止め、破裂を防ぐ。

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