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五輪関係者8人感染、隔離必要なテコンドー女子選手は出場辞退へ…大会欠場者は初
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は21日、選手1人を含む大会関係者8人が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたと発表した。チリの五輪委員会はテコンドー女子のアギレ・フェルナンダ選手が陽性となったことを明らかにし、組織委もアスリートの陽性者がチリの選手と認めた。フェルナンダ選手は選手村(東京都中央区)には滞在していない。
チリ五輪委はフェルナンダ選手が10日以上の隔離が必要と判断されたとして、東京五輪の出場を辞退することを明らかにした。新型コロナ陽性による大会欠場者が判明したのは初めて。
組織委は、20日に陽性と発表したチェコのビーチバレーボール男子選手の濃厚接触者が12人いることも明らかにした。
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