僕、認知症です~丹野智文47歳のノート
もっと知りたい認知症
批判噴出の五輪・パラだけど…聖火つなぐ走者の笑顔で迷いが消えた
地元でリレーに参加
いよいよオリンピックですね。私も先日、地元の宮城県で行われた聖火リレーに参加しました。
新型コロナで聖火リレーが中止になった地域もあったので直前までひやひやしていたのですが、6月19日、無事に本番を迎えました。県内ではコロナ感染も比較的、抑えられていたおかげで、公道を走って聖火をつなぐことができました。
私は、仙台市から北東に約70キロの南三陸町を走りました。当日は妻と長女が応援に来てくれることになり、妻の運転で3人で仙台の自宅から現地へ。オリエンテーションを受けた後、指定された地点で聖火を待ちました。
あっという間の200メートル
午前中は激しく降っていた雨も、私が走り出す頃にはすっかり上がっていました。前走者の女性のトーチと私のトーチを寄せ合う「トーチキス」で聖火を受け取った後、オリエンテーションの間に2人で考えたポーズを披露。大会名にちなんで「2020」を手の指と脚の形で表現しました。
1.2キロのトーチは片手で掲げ続けるにはちょっと重かったけれど、つらいと感じる前に200メートルを走り終えていました。次のランナーだった年配の男性に聖火を託して、一緒にバンザイポーズを決めるまで3分あまり。あっという間でしたが、とても楽しかったです。
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