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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

きりたんぽ入り肉ジャガ…秋田県の郷土料理のきりたんぽ

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 小学校栄養士の松丸奨です。今日は、肉ジャガをさらにおいしくするアレンジレシピ「きりたんぽ入り肉ジャガ」のご紹介です。

 きりたんぽといえば、秋田県の郷土料理。ご飯を半づき(おもちになる前の段階)の状態まですりつぶし、棒に巻き付けて焼いたものです。きりたんぽは、もちもちした食感に、香ばしい焦げ目が特徴。みそだれにつけて食べるのが定番ですね。

 そんなきりたんぽを、今回は肉ジャガに入れます。きりたんぽは、煮物に入れると味を吸ってくれるので、よりおいしくなるんです。お米からできているので、お米の甘味も出て、煮物のうま味をアップしてくれます。

 さて、具材で注目なのが、ジャガイモとニンジンです。ジャガイモの主成分はでんぷんです。ビタミンCやB1も豊富に含まれていますが、でんぷんに包まれていることで、保存時や加熱時にも、壊れにくいのが特徴です。体を動かすエネルギー源にもなる上に、肌の健康にも役立ちます。

 ニンジンには、カロテンが豊富に含まれています。皮膚や粘膜の健康維持に効果的な栄養素です。他にも、余分な水分を排出してくれるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウムも含まれています。肉ジャガにすることで、具だくさんで栄養満点になるのがうれしいですね。おいしいきりたんぽ入り肉ジャガを楽しみましょう。

[作り方]

(1) ジャガイモとニンジンは皮をむいて乱切り、タマネギはくし形に切る。しらたきは下ゆで、豚肉には衣用片栗粉をまぶしておく。キヌサヤは下ゆでしてから筋を取っておく。きりたんぽは食べやすい大きさに斜め切りにする。

(2) 鍋を強火で加熱し、いため油を入れて豚肉とタマネギを5分ほどいためていく。肉の赤色が消えたら、きりたんぽとキヌサヤ以外の材料を全て入れ、(A)の調味料と水も加えてアルミホイルで落とし蓋をする。中火で20分加熱する。

(3) きりたんぽを入れて中火のまま10分加熱。お皿に盛り付けて、仕上げにキヌサヤを飾れば完成(煮込み時間が長い方が味の染み込みがよいので、時間がある場合は弱火でじっくり煮込むとよりおいしくなります)。

(レシピ作成 栄養士 松丸奨)

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松丸奨(まつまる すすむ)

東京・文京区立金富小学校栄養士。
1983年、千葉県生まれ。華栄養専門学校卒業。第8回全国学校給食甲子園優勝。塩分やカロリーが控えめで、だしや味つけ、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本 体も心も元気にのびのび育つ63の質問(サンマーク出版 )「子どもがすくすく育つ 日本一の給食レシピ」(講談社)

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