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脳動脈瘤とともに<1>防げなかった突然の別れ

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脳動脈瘤とともに<1>防げなかった突然の別れ

お宮参りで私の息子を抱く母。後列は父と私(2014年7月撮影)

 昨年6月3日早朝、東京に単身赴任中の記者の私(43)のスマートフォンが鳴った。兵庫県宝塚市に住む妹(42)からだった。

 「お母さんが倒れて、意識が戻らへん。助かっても、後遺症が残るかもしれん。仕事に区切りをつけて来て」。泣きそうな声だ。詳しい病状は分からないが、母、辻田則子の容体が厳しいことだけは伝わってきた。

 妹によると、3日午前1時頃、父(74)が風呂の脱衣所で母が倒れているのを見つけ、近くに住む妹に連絡。脳神経外科のある病院に救急搬送されたという。

 病院に到着すると、父と妹、弟(40)が廊下に集まっていた。病室の母は、人工呼吸器を着けた状態で、何とか命をつないでいた。コロナ禍の中だったが、特別に面会が許された。

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