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英首相「今やらずにいつやるのか」…感染拡大でも規制解除、「集団免疫」に期待

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英首相「今やらずにいつやるのか」…感染拡大でも規制解除、「集団免疫」に期待

19日、ロンドンで、ナイトクラブに入るため列に並ぶ人々(AP)。マスクを着用している人は見られない

 【ロンドン=池田慶太、ワシントン=蒔田一彦】英国のロンドンを含むイングランド全域で19日、新型コロナウイルス対策のほぼ全ての規制が解除され、新たな日常が始まった。米欧では、規制を緩めた後に感染が再拡大して規制の復活に追い込まれる「Uターン」が繰り返されており、英国の動向に注目が集まる。

「正しい時だ」

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 「今、再開しなければ、ウイルスが活発化する秋や冬になってしまう。今でなくて、いつやるのか。これが正しい時だ」。ジョンソン英首相は18日のビデオメッセージでこう訴えた。

 ジョンソン氏は「世界で初めて」(英BBC)とされる感染拡大局面での規制解除に踏み切った。英国では成人の88%が1回目の接種を終え、接種2回を完了した人は68%に上る。英政府は、欧州各国に先駆けて進むワクチン接種で「集団免疫」を実現できれば、インフルエンザのように定期的なワクチン接種で感染を抑え込めると踏んでいる。

 実際、ワクチン効果は数字にも表れている。今年1月に1日1000人を超えた死者は50人前後にとどまり、入院患者も4万人近かったピーク時の1割程度だ。規制解除後「1日あたり10万人が感染、100~200人が死亡する」との推計に対しても、政府は「市民が段階的に行動を緩めれば抑えられる」と強気だ。

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