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WHO、コロナ重症者にリウマチ治療薬推奨…ステロイド薬併用で死亡リスク17%減

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 【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)は6日、新型コロナウイルスの重症患者向け治療薬として、関節リウマチ治療薬の「トシリズマブ」と「サリルマブ」の利用を推奨すると発表した。死亡リスクや人工呼吸器の利用の減少がみられたという。トシリズマブは岸本忠三・元大阪大学長と中外製薬が開発し、「アクテムラ」の商品名で知られる。

 WHOは、ステロイド薬との併用を勧めている。入院患者に対して二つの薬のいずれかとステロイド薬を併用した場合、ステロイド薬のみと比較して死亡リスクを17%減じたという。28か国の患者約1万1000人への治療を分析した結果だとしている。

 WHOが新型コロナの治療薬を推奨するのは、昨年9月のステロイド薬に続いて2例目となる。

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