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コンタクトレンズ<4>傷ついた角膜を治療

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 角膜(黒目)が傷ついたり、炎症を起こしたりした場合、その治療にソフトコンタクトレンズを使うことがある。

コンタクトレンズ<4>傷ついた角膜を治療

土至田さん(左)に目の状態をチェックしてもらう女性(土至田さん提供)

 静岡県三島市の女性(88)は、角膜にひびが入ったような無数の傷ができ、長年、目を開けられないほどの痛みや視力低下に悩まされていた。

 10年前、白内障の手術で順天堂大静岡病院(静岡県伊豆の国市)を受診した。術後、点眼薬などを使って角膜の治療も行った。だが、状態は良くならず、治療用のソフトコンタクトレンズを使うことにした。

 レンズで目にふたをし、涙の蒸発を防ぐ。涙に似た成分の「人工涙液」も点眼して、角膜に涙がたまりやすいようにした。コンタクトレンズをしたことで、年を追うごとに角膜の傷は少なくなり、痛みも和らいだ。一時はほとんど見えない状態だった視力も少しずつ回復した。

 今月上旬、同病院で診察を受け、視力を測ると、0・5にまで回復していた。女性は「痛みもなくなり、新聞を読んだりテレビを見たりすることができるようになった」と喜ぶ。

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