町田忍の昭和回想
医療・健康・介護のコラム
映画見て ハスラー気取り キュー握る
昭和は遠くなりにけり--。銭湯や手描き看板をカメラにおさめ、お菓子のパッケージを収集するなど、庶民の暮らしを見つめてきた町田忍さんが、懐かしいあれこれをイラストにして回想します。みなさんも古いアルバムや本、新聞を引っ張り出し、町田さんのイラストと合わせて、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか。 |
ビリヤード
かつてわたしも学生時代にビリヤードホールによく通っていた。学生街では、麻雀(マージャン)かビリヤードの店がにぎわっていた。その後、一時あまり見かけなくなったが、昭和61年頃、ポール・ニューマン主演の「ハスラー2」というビリヤードの登場する映画がヒットして再びブームとなり、いたるところに「プールバー」という名前で店ができた。
わたしはその頃、すでにキューから「卒業」していたが、1年半ほど前に大阪の店で40数年ぶりにキューを握ることがあった。すぐに学生時代の感覚は戻った。イラストと写真は、大阪の店。それにしても、なぜかいまでも東京より関西方面に店が多いのはなぜだろうか?
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