文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

1件 のコメント

コメントを書く

圧縮された言葉や事象の横にある情報と理解

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

たばこや酒に溺れても種々のがんや循環器系疾患にならない人がいます。「私がこのがんにかかった理由などありません」という先生の発言は、要するに現時点での一般論の膀胱(ぼうこう)がん好発要因が見当たらないというだけの話です。逆に考えれば、人間の記憶や記録のいい加減さも含めて、がん検診の重要性を教えてくれます。今でこそ原発不明がんは減りましたが、画像診断機器の進歩の前は、すごく診断に苦慮されたのではないかと思います。「私は、がんで死にたい」という先生の言葉は、すごく誤解を招く表現であって、そう思うに至った様々な出来事の記載がなければ、生きることと死ぬことの間にある理解や感情について他者に伝わりづらくなります。先生にとって、生きる喜びとは何でしょうか? がんになってよかったのではなく、がんを理由に生き方をいろいろ変えられたのがいいのであれば、アプローチもまた変わることになります。様々な死に方や疾患との比較が横にあることも分かります。

違反報告

記事へ戻る

コメントを書く

※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。

※個人情報は書き込まないでください。

必須(20字以内)
必須(20字以内)
必須 (800字以内)

編集方針について

投稿いただいたコメントは、編集スタッフが拝読したうえで掲載させていただきます。リアルタイムでは掲載されません。 掲載したコメントは読売新聞紙面をはじめ、読売新聞社が発行及び、許諾した印刷物、読売新聞オンライン、携帯電話サービスなどに複製・転載する場合があります。

コメントのタイトル・本文は編集スタッフの判断で修正したり、全部、または一部を非掲載とさせていただく場合もあります。

次のようなコメントは非掲載、または削除とさせていただきます。

  • ブログとの関係が認められない場合
  • 特定の個人、組織を誹謗中傷し、名誉を傷つける内容を含む場合
  • 第三者の著作権などを侵害する内容を含む場合
  • 企業や商品の宣伝、販売促進を主な目的とする場合
  • 選挙運動またはこれらに類似する内容を含む場合
  • 特定の団体を宣伝することを主な目的とする場合
  • 事実に反した情報を公開している場合
  • 公序良俗、法令に反した内容の情報を含む場合
  • 個人情報を書き込んだ場合(たとえ匿名であっても関係者が見れば内容を特定できるような、個人情報=氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど=を含みます)
  • メールアドレス、他のサイトへリンクがある場合
  • その他、編集スタッフが不適切と判断した場合

編集方針に同意する方のみ投稿ができます。

以上、あらかじめ、ご了承ください。