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ワクチンを常温で放置、接種対象者も見つからず…732回分廃棄

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 長野県中野市は11日、新型コロナウイルスワクチンを常温で放置するミスがあり、計732回分を廃棄したと発表した。

ワクチンを常温で放置、接種対象者も見つからず…732回分廃棄

 発表によると、10日午後3時半頃、集団接種会場の中野保健センターで、市職員2人が冷蔵庫からファイザー製のワクチン123瓶が入った箱を取り出し、1瓶(6回分)を抜き取った後、122瓶を常温で1時間半ほど放置した。職員2人で作業していたが、1人はワクチンを看護師に渡しに行き、もう1人は問い合わせなどに対応していたため、冷蔵庫に戻すことを失念したという。

 ファイザー製のワクチンは、常温解凍の場合は2時間以内の希釈が必要。今回常温で放置したのは約1時間半だったが、会場の職員は1回以上は接種済みだったため、接種対象者が見つからず廃棄した。予備のワクチンはあるため、市は今後の接種計画に影響はないとしている。

 市の担当者は「貴重なワクチンを廃棄することになり申し訳ない。職員の役割や人員配置などを見直し、再発防止策を徹底する」としている。

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