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モデルナ、米当局にワクチン接種「12歳以上」申請…J&Jは保管期間を延長

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 【ワシントン=船越翔】米バイオ企業モデルナは10日、同社の新型コロナウイルスワクチンについて、18歳以上としている緊急使用許可の対象を、12歳以上に引き下げるように米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。FDAは5月、米製薬大手ファイザー製の対象年齢を12歳以上に引き下げており、青少年への接種加速を目指している。

モデルナ、米当局にワクチン接種「12歳以上」申請…J&Jは保管期間を延長

米モデルナ製のワクチン

 モデルナは、すでに欧州やカナダに同様の申請をしており、今後は他の国の当局にも許可を申請していく方針だ。米国内で約3700人の12~17歳を対象に臨床試験を実施し、100%の有効性を確認したという。

 一方、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は10日、同社製のワクチンについて、冷蔵保管によって効果が維持できる期間を、従来の「3か月」から「4か月半」に延長すると発表した。

 1回の接種で済む同社製は日本でも5月に承認申請され、審査が進んでいる。米国内では、投与後の血栓症の指摘で接種が一時中断されたことなどから、大量の未使用分が今月中に期限切れを迎え、廃棄となる可能性が懸念されていた。

 J&Jは、ワクチンを2~8度で4か月半保管しても効果は変わらないとデータで確かめたとしている。

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