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医療ルネサンス

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詠んで生きるフレイル<4>句会 リハビリの励みに

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 <梅三分モーロク三分空は青>

 兵庫県伊丹市の平きみえさん(79)が昨年、俳句誌に発表した句。老いをマイナスにとらえた「 耄碌もうろく 」でなく、どこか楽しげに「モーロク」と詠む。「咲き始めの梅のように、私のモーロクもまだ三分くらいってこと」と屈託なく笑う。

詠んで生きるフレイル<4>句会 リハビリの励みに

平さんの句集出版を祝う会での平さん(左)と坪内さん(2016年)(平さん提供)

 俳句は50代で始めた。以来、いくつか病気も経験したが、「私の場合、俳句があるから頑張れた」。

 2004年のある朝、みそ汁を作っていると、頭がクラクラして体がしびれた。脳出血だった。この時は入院して薬で治療できたが、10年には、首の血管が狭くなる内 けい 動脈 狭窄きょうさく 症が見つかった。首を切開し、血管の内側にたまったコレステロールなどの塊を取り除く手術も受けた。

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