田代由紀子のアスリートレシピ
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オクラとキクラゲの中華あえ…アフリカ原産の南国野菜が旬
今回は、夏野菜の「オクラ」を使ったお料理です。オクラはアフリカ原産の南国野菜なので、日本での露地栽培物の収穫は6月から8月頃。今が旬の野菜です。
栄養価の高い野菜で、夏バテ防止食材としても知られています。色の濃い、緑黄色野菜なのでβカロテンを多く含んでおり、粘膜保護作用が期待できます。そのほかにもビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄などのビタミン・ミネラルも含んでいます。
今回は、骨の健康に重要な役割がある「ビタミンD」を豊富に含むキクラゲと合わせました。ネバネバとコリコリ、二つの食感が楽しい一品です。
[作り方]
(1) キクラゲを水戻しして、食べやすい大きさに切って、熱湯で1分ほどゆでる(キクラゲは冷蔵庫で時間をかけて水戻しするとよい)。
(2) オクラは茎の先端とガクを切り取り、熱湯で1分30秒から2分ほどゆでる。
(3) (2)を2~3等分の長さに切る。
(4) ボウルに(A)のしょうゆ、 香醋 、ゴマ油を合わせ、(1)と(3)を入れてあえ、煎りゴマを加える。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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