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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

山形だし深皿うどん…夏を乗り切る食事

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 小学校栄養士の松丸奨です。今日はさっぱりとおいしい夏のレシピ「山形だし深皿うどん」のご紹介です。

 気温が高くなるにつれ、食べたくなるのが、さっぱりとしたもの。シンプルにざるそばやざるうどんでも良いのですが、ここは健康レシピらしく、夏を乗り切る食事をしてみましょう。

 山形に伝わる郷土料理である「だし」は、夏野菜と香味野菜を、しょうゆなどの調味料に漬け込んで食べる料理です。たくさん作り大皿に盛り付けて、食卓へ。好きな分だけ取るように食べます。ご飯にかけても良し、豆腐にかけても良し、そのままでも良し。とてもおいしいだしですが、今回は、うどんにかけていただきます。

 材料で注目したいのがナスです。ナスは成分の90%が水分です。抗酸化作用があるのが、皮に含まれるアントシアニン、果肉のクロロゲン酸です。活性酸素の害から体を守ってくれる栄養素です。ナスはアクが強いため、切ったあとは水にさらしてアク抜きを行います。アクの正体はクロロゲン酸などのポリフェノール。老化防止、血圧や血糖の健康にも役立ちます。水にさらす時間は3分~5分ほどで充分。アクに含まれる栄養もいただきましょう。

 殺菌作用のある大葉や、腸内環境改善に作用するめかぶなど、だしは夏に食べたい材料が多く使用されています。

 深皿は給食で使用しているお皿の種類です。なぜ深皿が料理名に入っているかというと、このような名前にすると、今日のうどんは丼ではなくて、深皿で食べるんだな!と子供たちがわかるためです。さあ、おいしいだしを楽しみましょう。

[作り方]

(1) ナスは、角切りにして水にさらす(3~5分)。キュウリとかまぼこも角切りにして、大葉とミョウガは粗めのみじん切りにする。ショウガはすりおろす。

(2) ジッパー付きの保存袋に(1)の材料と、めかぶ、(A)の調味料を入れて軽くもみ込む。冷蔵庫で1時間冷やせば完成。時間がたつと味が染みこんで、よりおいしくなります。

(3) 冷凍うどんは電子レンジで加熱して解凍。お皿に盛り付けて、お好みの量のだしをかけていただきます。

(レシピ作成 栄養士 松丸奨)

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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」(金曜日)_20160101_人物大

松丸奨(まつまる すすむ)

東京・文京区立金富小学校栄養士。
1983年、千葉県生まれ。華栄養専門学校卒業。第8回全国学校給食甲子園優勝。塩分やカロリーが控えめで、だしや味つけ、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本 体も心も元気にのびのび育つ63の質問(サンマーク出版 )「子どもがすくすく育つ 日本一の給食レシピ」(講談社)

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