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医療ルネサンス

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[心臓弁膜症のいま]<3>弁を整形 若い患者救う

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 心臓弁膜症は高齢者に多い病気だが、生まれつきの弁の形状などが原因で若くして発症する人もいる。

[心臓弁膜症のいま]<3>弁を整形 若い患者救う

「また走りたい」と、自宅で自転車を眺める菖蒲さん

 川崎市の会社員、 菖蒲しょうぶ 登志光さん(42)は33歳の時、検査を受けた病院で「左心室と全身に血液を送る大動脈の間にある『大動脈弁』に異常がある」と言われた。

 大動脈弁は通常3枚の弁が合わさって血液の逆流を防ぐ構造だが、菖蒲さんは生まれつき2枚しかなかった。大動脈弁が2枚の人は100人に1~2人程度いると言われる。弁が少なくてしっかり閉じない分、血液の逆流が起こりやすい。当時診察した医師には「将来、金属製の人工弁に入れ替える手術が必要になるかもしれない。そうなると血栓ができないよう、血液をサラサラにする薬を一生飲み続けないといけなくなる」と告げられた。

 それでも30歳代のうちは自覚症状もなく、休日には趣味の自転車やランニングを続けていた。

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