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大規模接種、東京・大阪で予約スタート…23日までは23区内と大阪市内の65歳以上対象

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 防衛省は17日、東京都に設ける自衛隊による大規模会場での新型コロナウイルスワクチンの接種予約を開始した。大阪会場についても、同日午後に始めた。対象は、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫の7都府県に住む65歳以上の人で、同省は2会場を合わせて最大で1日あたり約1万5000人の接種を目指す。

大規模接種、東京・大阪で予約スタート…23日までは23区内と大阪市内の65歳以上対象

 東京、大阪会場ともに、予約は同省のホームページや無料通信アプリ「LINE」から専用サイトを通じて申し込む。同省は、専用サイトに直接つながるQRコードも公開している。

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新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で、部隊の発足式に臨む自衛隊員ら(17日午前、東京都千代田区で)=横山就平撮影

 東京会場での予約は、17日午前11時にスタートした。専用サイトにアクセスが集中する事態を防ぐため、大阪会場分は同日午後1時頃から受け付けた。

 17~23日は、東京23区と大阪市内に住み、市区町村から接種券を受け取った65歳以上が申し込むことができる。同期間中に予約した人は、24~30日に接種を受けることになる。その後、予約の対象は、23区を含む都内全域などに段階的に拡大される。

 予約時には、自治体から送られてきた接種券に記された接種券番号と市区町村コード、生年月日の入力が必要となる。接種時間は30分ごとに選ぶことができ、予約後にキャンセルもできる。同省幹部は「専用サイトには必ずつながるので、あせらずにアクセスしてほしい」としている。2回目の接種日時は、1回目の接種を受けたとき、会場で指定される。

 6月7日からは、7都府県に住民票がない65歳以上の単身赴任者らについても、地元自治体の接種券があれば、予約できるようにする。

 2会場は8月24日まで開設される予定で、政府は自治体による接種と合わせて、高齢者へのワクチン接種を促進したい考えだ。ただ、大規模会場と自治体の予約システムは連結できておらず、自治体の会場を予約した人が、大規模会場の予約もする「二重予約」も懸念される。同省は「ワクチンを無駄にしないためにも、必ずどちらかの予約を取り消してほしい」としている。

会場設営・バリアフリー化、急ピッチで進む

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報道陣に公開された、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場(17日午前、東京都千代田区で)=横山就平撮影

 東京・大阪の両会場では、予診・接種スペースの設営や施設のバリアフリー化などが急ピッチで進められている。

 東京会場となる大手町合同庁舎3号館では、地上15階のうち4フロアが接種場所となる。自衛隊の医官・看護官、支援部隊のほか、民間看護師や受け付け業務などをする業者ら約350人が運営にあたる。

 17日午前には、このうち約120人が同会場に集まり、部隊の発足式を行った。

 東京会場の責任者となる自衛隊中央病院の福島功二院長は「接種に伴う来場者の不安や副反応に適切に対処できるよう、心のこもった応対を心がけてほしい」と訓示した。

 同日午前は、中山泰秀・防衛副大臣らも会場の準備状況を視察。医官らから説明を受けながら、受け付けや予診、接種、経過観察までの流れを確認した。

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