山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
妊娠・育児・性の悩み
ポリポリみそ漬けキュウリ…食感を楽しむ小さなおかず
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今月は、食感を楽しむ小さなおかずをご紹介します。
今回は、お弁当やおつまみにもおすすめの、ポリポリ食感を楽しめるキュウリのみそ漬けです。
野菜は調理法によって、さまざまな食感を生み出すものが多いです。苦手な野菜があったとしても、「さまざまな野菜を食べさせよう!」とするよりも、食べられる野菜で食感に変化をつけることで、お口の発達を促し、食べる力をアップさせることにつなげましょう。
キュウリは生のまま・調味漬け・加熱したもの、それぞれ食感が異なります。生のキュウリが苦手な方も多いかもしれません。そんな方は、ひと手間! 作り方(1)にあるように、両端を切り落としたら、切れ端を使って、本体とこすり合わせ、アク抜きをしましょう。やるとやらないとではおいしさに違いが出ます。青臭さがなくなるので生でも食べやすくなりますよ。
また、板ずりをすることで、表面のイボが取れ、滑らかになり、口当たりがよくなります。皮は組織が硬く、味がなじみにくいですが、板ずりをすることによって、漬け込みやすくなります。
[作り方]
(1) キュウリは両端を切り落とし、本体とこすり合わせる。さらに板ずりをした後、スティック状の乱切りにする。
(2) ビニール袋に(A)の調味料を入れ、混ぜ合わせる。
(3) (2)に(1)を入れ、さっと混ぜ合わせ、冷蔵庫で一晩漬け込んで完成。
※大人は、唐辛子やラー油を加えてピリ辛味にしても良いです。おろしニンニクを加えると、おつまみとしてもおすすめです。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
【関連記事】
※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。
※個人情報は書き込まないでください。