山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
カリ・パリ!ポテトパイ…食感を楽しむ小さなおかず
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今月は、食感を楽しむ小さなおかずをご紹介しています。
今回は、皮のカリカリ・パリパリ感を楽しめるポテトパイです。
春巻きの皮を使い、軽い食感に仕上げました。子どもも大人も喜ぶおかずになっています。食べづらい葉物野菜を刻んで入れるのもおすすめですよ。
乳歯の奥歯が生えてきた1歳児ちゃんから、皮のカリカリ・パリパリ感を楽しんでみてくださいね。
バターを塗ってトースターで焼いていますが、油で揚げるとまた違った食感になり、楽しむことができます。
[作り方]
(1) ジャガイモは皮をむき、軟らかく加熱してボウルに入れ、フォークの背などを使ってつぶす。
(2) ハムは細かく刻む。バターは耐熱容器に入れてラップをして、電子レンジで10秒ほど加熱し、溶かしバターにする。春巻きの皮は常温に戻す。
(3) (1)に刻んだハム、とろけるチーズ、(A)を入れて混ぜ、8等分にする。
(4) 春巻きの皮を4等分にする。皮を正方形に置き、横長に(3)の具をのせ、クルッと巻き、両端を閉じる。巻き終わりと両端には水を付けて接着する。
(5) 溶かしバターを(4)全面に塗り、アルミホイルをしいたトースターの天板に並べ、トースターで4~5分焼いて出来上がり。皮だけの部分には多めにバターを塗ると、より食感が良くなる。
※ジャガイモは、カボチャやサツマイモ、サトイモなどでもOK
※できれば、ハムは発色剤不使用の無塩せきのものがおすすめです。そうでないものを使う場合は、沸騰した湯に1分ほど漬ける口に入る添加物の量を減らすことができます。
※春巻きの皮を全部で4枚使い、1枚の半分で1個を作ります。1/2枚を縦長に置いて具を巻くと、皮の層ができ、より「パイ」のような食感になります。この場合は、バターを多めに使い、皮に溶かしバターを塗ってから使います。
具を巻き、仕上げに表面にもバターを塗ると、パリパリ感をより楽しめますよ。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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