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接種「0回」のさいたま市、回数記録していなかった…政府専用端末取り寄せず

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 政府が19日に発表した新型コロナウイルスワクチンの高齢者向けの接種回数状況(18日時点)で、埼玉県が「0回」となっていた問題で、さいたま市が政府のシステムの専用タブレット端末を取り寄せず、接種回数などを入力していなかったことがわかった。

 このシステムは、内閣官房が導入した「VRS(ワクチン接種記録システム)」。ワクチンは2回の接種が必要だが、1回目の接種後に接種券を紛失したり、転居したりしても、システムで対象者を確認できる。

 政府が市町村からの要望に基づいて配布したタブレットで、市町村側が接種券に記載された18桁の数字を読み込み、接種を受けた人の名前や接種日時、場所などを記録する。政府は国内の全自治体が利用することを前提としており、20日時点ですでに99・7%の自治体が申請を完了している。

 しかし、22日の時点で、さいたま市は申請していない。同市はすでに12日から高齢者向けの接種を始めているが、タブレットがないため、VRSへの入力はしていないという。申請していない理由について、市担当者は「個人情報を扱うシステムなので、庁内で慎重に検討している」と説明している。

 県内には他にもタブレットが配布されていない自治体があるとみられる。内閣官房の担当者は「政府としては、接種したら直ちに入力することを求めている。一日も早く、適切に入力できるようにしてほしい」としている。

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