文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

ゴボウ巻き照り焼き…巻いてあると食べたくなる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 小学校栄養士の松丸奨です。今日は、お肉のジューシーさと、ゴボウの食感が合うレシピ「ゴボウ巻き照り焼き」のご紹介です。

 健康的な野菜として食べていきたいゴボウ。相性の良い豚肉で巻くことで、おいしさが倍増します。今回のレシピは、先に具の野菜をいためておき、冷めてから巻くという調理です。というのも大量調理では、加熱不足からくる食中毒へのリスクを避けるために、中心温度を計測し、75度で1分以上を確認しています。もし中の具材が生の状態から調理を行うと、中心まで温度が上がりきらず、時間を長くかけてしまった結果、周りの肉が硬くなったり焦げたりすることがあるのです。他にも揚げ 餃子(ギョウザ) やカレーパンなどでも同じことがあります。ということで、先に、きんぴらゴボウを作るときのように、野菜をしっかりといためて火を通し、冷めてからお肉で巻くようにしているのです。

 さて、そんなゴボウですが、食物繊維が非常に多く含まれており、おなかのお掃除に役立ちます。イヌリンも含まれており、血糖値の急な上昇を抑制する効果があるともいわれています。他にもカリウム、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラル成分が含まれているので、積極的に食べていきたい野菜の一つです。巻かないできんぴらゴボウとお肉のいため物でもおいしいのでOKですが、やっぱり巻いてあると、食べたくなる見た目なんですよね。おいしいゴボウレシピを楽しみましょう。

[作り方]

(1) ゴボウとニンジンは、千切りか、細めの棒状に切る。

(2) フライパンを強火で熱し、いため用油を入れて、ゴボウとニンジンをいため、食塩をひとつまみ入れる。3~5分ほどいためて、しんなりとすればOK。バットに移し粗熱をとる。

(3) まな板や広めのバットに豚ロース肉を広げ、(2)の野菜をのせて巻いていく(ややきつく巻くことで飛び出なくなる)。巻いたら片栗粉をまぶす。

(4) フライパンを強火で熱し、いため用ゴマ油を入れて(3)の肉をいためていく。中身は火が通っているので、豚肉がきつね色になり、火が通ればOK。そのままフライパンに(A)の調味料を全て入れて、豚肉に絡ませれば完成。

(レシピ作成 栄養士 松丸奨)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

matsumaru-susumu_prof

松丸奨(まつまる すすむ)

 管理栄養士 栄養教諭 フードコーディネーター

 1983年千葉県生まれ。専門学校卒業後、栄養士として千葉県内の市立病院に勤務。2009年より小学校で勤務。給食の献立作成や調理指導、食育の授業などを行っている。2013年には、実際に提供されている給食のおいしさなどを競う「全国学校給食甲子園」(第8回・応募総数2266校)で優勝。ドラマでの給食の監修・調理指導など担当。テレビなどのメディア出演も多数。塩分が控えめで、だしや味付け、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、「日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100」(光文社)「ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本」(サンマーク出版)「日本一の給食レシピ 子どもがすくすく育つ」(講談社)

Instagram:https://www.instagram.com/matsumaru.susumu/
ブログ:小学校栄養士 松丸 奨のブログ

松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」の一覧を見る

最新記事