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J&Jワクチン、接種後に「血栓」発生相次ぐ…欧州への供給延期

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 【ワシントン=船越翔】米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は13日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米国で接種後に血栓が発生する事例が相次いで確認されたことを受け、欧州へのワクチン供給を遅らせると発表した。

 J&Jは声明で「ワクチンを受ける人々の安全と健康が最優先だ。我々は医療の専門家や当局と緊密に連携している」と説明した。欧州連合(EU)は3月にJ&J製の域内での販売を承認し、今週にも本格的な接種が始まる見通しだった。

 一方、バイデン米政権は13日の声明で、J&J製の国内での接種中断について、製薬大手ファイザーやバイオ企業モデルナのワクチンを十分確保しているとして「米国の接種計画に影響を与えるものではない」と強調した。政権は発足から100日間で2億回分のワクチン接種を目指している。

 米食品医薬品局(FDA)によると、国内ではJ&J製の接種から2週間以内に6人に深刻な血栓が発生し、うち1人が死亡した。FDAは安全性の検証が終わるまで、国内での接種を一時中断するよう求めている。

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