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小池知事「戦いは新たな局面に」…重点措置適用、飲食店数・ターミナル駅を考慮

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 東京都の小池百合子知事は9日夜に臨時の記者会見を開いた。感染力の強い変異ウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、「コロナとの戦いは新たな局面を迎えた。徹底した取り組みが必要だ」と訴えた。

 重点措置が適用されるのは23区と多摩地域の八王子と立川、武蔵野、府中、調布、町田の6市。感染者が多く、鉄道のターミナル駅があり、飲食店が多く立地していることなどを考慮して選んだという。

 適用地域では、飲食店などへの営業時間の短縮要請が現在の午後9時までから午後8時までに前倒しされ、都職員らが個別に店を訪問し、時短営業や感染対策が徹底されているかを確認する。感染対策の責任者を置いた店がアクリル板などを購入する際の費用も助成し、対策強化を後押しする。

 12日以降は、飲食店以外の劇場や映画館などに対しても、適用地域では営業時間を午後8時、それ以外では午後9時までとするよう事業者に協力を依頼する。

 東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県はこれまで感染対策で共同歩調を取ってきたが、「今回は足並みをそろえることに時間をかけるより、危機管理の観点」(小池知事)から、重点措置適用を東京だけで要請した。埼玉県では9日、大野元裕知事や幹部が対応を話し合ったが、重点措置の適用を要請するかの結論は出ず、週明けに改めて対応を協議する。

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