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医療ルネサンス

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[熊本地震5年]赤ちゃんを救え<1>NICU被災 綱渡りの命

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 それは復興の象徴的なできごとだった。2016年4月16日の熊本地震で崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)に代わり、今年3月7日、新しい橋が開通した。

 様子を伝えるテレビのニュースに、平田優子さん(40)はくぎ付けになった。この日は長女の誕生日。5年前、夫の赴任先だった熊本市で生まれた。

 「見てごらん。生まれてすぐ、大きな地震があったって話したでしょう? ちょうどあなたの誕生日に、橋ができるなんて」――。平田さん家族にとって、この日と熊本地震は、決して忘れられない家族の歴史になっている。

 長女は、結婚して8年目に、ようやく授かった新しい命。だが、妊娠18週で破水。流産になるか、生まれたとしても何らかの重い障害がある可能性が高いという。「どうしますか」。このまま妊娠を続けるかどうか、医師に問われた。

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