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ファイザー製ワクチン、予防効果は半年以上か…臨床試験

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 【ワシントン=船越翔】米製薬大手ファイザーは1日、独製薬企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、臨床試験の追加データを基に予防効果は少なくとも半年間続く可能性が高いとの見通しを明らかにした。

 ファイザーが約4万4000人の参加で実施した臨床試験では、発症を防ぐ有効性は95%に上っていた。同社は参加者の経過を観察し、2回目の接種から7日~半年間の発症者数を調べたところ、3月中旬時点でのワクチンの有効性は91・3%だった。「今回のデータで長期間に及ぶ有効性が確かめられた」と強調しており、今後も参加者を追跡し、効果の持続時間の検証を続ける方針という。

 また、ファイザーは800人が参加したワクチンの臨床試験で、南アフリカ由来の変異ウイルスへの有効性が100%だったと発表した。偽薬を投与した9人が感染し、そのうち6人は南ア型だった。一方、接種者に感染はみられなかった。南ア型は感染力が強く、ワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されている。

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