山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
変わりいなり寿司…主食になるお弁当のメニュー
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今月は、先月に引き続き、主食になるお弁当のメニューをご紹介します。
今回は、酢飯を使わない、子どもにも食べやすい‘いなり 寿司 ’です。いなり寿司用の油揚げを、甘辛く煮るのは手間だと感じる方も多いかもしれませんが、電子レンジを使い簡単に仕上げました。ご飯の味付けに合わせて、甘みは抑えているので、お好みで砂糖やみりんで調節してくださいね。
大葉をご飯に加えることで、彩りが加わり、さらに食中毒原因菌の殺菌効果も期待できます。おいしい&安全なお弁当作りには、おすすめの食材です。また、大葉には、抗酸化作用やアレルギー症状を軽減する効果のある、ロスマリン酸という成分が含まれているため、花粉症やアレルギー症状のある方は、積極的に食事にとり入れていくと良いですよ。
[作り方]
(1) 油揚げをまな板に置き、半分に切って、箸を押し当てながら転がし、袋状にする。沸騰した湯をかけて油抜きをする。
(2) 耐熱容器に(A)と水気を絞った(1)を入れ、ふわっとラップをかけて3分ほど加熱する。途中上下をひっくり返すと味にムラがなくなる。粗熱が取れるまでそのまま冷ます。
(3) 大葉は千切りにする。スライスチーズは袋の上から細かく刻む。
(4) ボウルにご飯、(3)、しらすを入れ混ぜ合わせる。
(5) (2)の油揚げの汁気を絞り、(4)を詰めて出来上がり!
※大人はチーズの代わりに梅干しを入れるのもおすすめです。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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