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「働きがいのなさ」「職場環境」が原因…「高ストレス者」の20代増加

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 企業などで実施されているストレスチェック(SC)で、人材活用支援会社「ヒューマネージ」(東京)が昨年1年間に請け負った70万人分のデータを分析したところ、医師による面接が必要な「高ストレス者」と判定された受検者の割合が20歳代で増加していたことが明らかになった。同社は、働く若手が孤立し、コロナ禍で心理的負担を強めているとみている。

 SCは2015年12月から年1回、50人以上の事業所で実施することが労働安全衛生法で義務づけられた。働く人に、自らの心の健康状態に気づいてもらうことが目的で、仕事上の心理的負担の原因や周囲のサポート状況などを尋ねる。

 同社は、このサービスを提供する全国の企業・団体の計約70万人の結果を19年と20年で比較分析した。

「働きがいのなさ」「職場環境」が原因…「高ストレス者」の20代増加

 20年の高ストレス者は全体で12・3%で前年とほぼ変わらず、30歳代以上の年代はいずれも減少。20歳代は、女性が1・5ポイント増の13・2%、男性は1・3ポイント増の12・2%だった。ストレスの原因は、「働きがいのなさ」「職場環境」が目立った。

 同社の担当者は「コロナ禍で在宅勤務になり、上司らの支援が受けられずに負担を感じている可能性がある。テレワークの社員の不調に会社は気づきにくく、産業医面談のオンライン化などの対策が必要だ」と指摘する。

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