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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

ゴマあん風味のムース…溶かして、混ぜて、固めるだけ

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、ゼラチンも寒天も使わずにできるムース風のデザートのご紹介です。

 使う材料は、ゴマ豆腐と練りようかんと少量の牛乳。材料を溶かして、混ぜて、固めるだけの簡単レシピです。

 ゴマ豆腐は、くず粉や加工でんぷんなどで固められ、練りようかんは、寒天で固められています。前者はゼラチンで作ったゼリーに比べて付着性が強く、べたつきがあるため、のどに残りやすいものです。後者は付着性は低いものの、かむと口の中でばらけてしまい、凝集性に欠けるものです。

 この二つを混ぜ合わせることで、お互いの良いところを生かした、ほど良いのど越しのムースに仕上げることができます。

 ゴマ豆腐やようかんの種類によっては、硬さが異なることもあるため、食べる前に硬さを確かめてから提供しましょう。

[作り方]

(1) 耐熱の器にゴマ豆腐と5mm幅くらいに切ったようかん、牛乳を加えてラップをして電子レンジの500Wで2分半加熱する。一度取り出してよくかき混ぜ、ようかんが溶け残っているようなら30秒ずつ追加で加熱する。

(2) (1)がなめらかになったら器に流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。

(3) 嚥下 (えんげ) 状態に合わせて生クリームやヨーグルトなどをトッピングする。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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