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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

練りゴマスープ…甘い栄養剤が飲みにくい

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 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 以前にもこの連載で「病院から処方される、甘い栄養剤が飲みにくい」、というお話を伺うことがあるのをご紹介しました(3/24「あんココア」)。中には「甘いものばかりではなく、しょっぱいものもあればいいのに」と話す方もいらっしゃいます。

 今回は、栄養剤の代わりになるような練りゴマと豆乳を使ったスープのご紹介です。

 電子レンジでも作ることはできますが、豆乳が沸騰すると噴きこぼれるのでラップをせず、様子を見ながら温めましょう。実際、ご紹介したご家族には、「私たちでもおいしく飲めますね」という感想をいただきました。このレシピでは具に豆腐を入れていますが、食べる機能に応じて野菜や肉団子などを入れるとおかず代わりにもなります。

 栄養状態が低下しているときには、食欲も低下していることが多く、何を食べてもおいしく感じられない場合もあります。1回の食事が、数口で終わってしまうこともあります。だからこそ、少しでもおいしく食べられるように味付けも工夫したいものですね。

[作り方]

(1) 豆腐は2cm角程度の食べやすい大きさに切る。

(2) 鍋に白だしと練りゴマ、50ccの豆乳を入れ、滑らかになるように混ぜる。滑らかになったら、分量の豆乳をすべて加え、弱火にかける。人肌程度に温まったら、(1)の豆腐を入れ、みそも溶かし入れる。

(3) 沸騰させないように温め、パセリや青のりなどをふってできあがり。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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