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医療大全

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詠んで生きる・がん<3>病気・手術の経験に決着

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歌集を前に話をする梶原さい子さん(宮城県大崎市で)

歌集を前に話をする梶原さい子さん(宮城県大崎市で)

 <わたくしの右胸にメスを入れしひと十年分を老いて笑まひぬ>

 歌人の梶原さい子さん(50)が昨年刊行した第4歌集「ナラティブ」の一首。乳がん手術後の10年は、治療の一つの区切り。執刀した主治医の笑顔にも10年分の歳月が刻まれていた。

 日本の女性は、欧米に比べ乳がんになる人が少ないとされてきたが、徐々に増え、現在では9人に1人の割合で発症するという。新たに診断されるのは年約9万人。一般にがんは「5年生存率」が治療の指標となるが、乳がんでは10年が再発の危険性が低くなる目安とされる。

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