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パラアスリートの挑戦<5>共生社会へ「金言」伝えたい…芦田創さん(陸上走り幅跳び)

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パラアスリートの挑戦<5>共生社会へ「金言」伝えたい…芦田創さん(陸上走り幅跳び)

右腕にできたデスモイド腫瘍の治療について説明する芦田創さん

 東京都中央区の芦田 はじむ さん(27)(トヨタ自動車)は、陸上男子走り幅跳びで、5年前のリオデジャネイロ大会に続くパラリンピック出場を目指している。

 昨年はコロナ禍による東京五輪・パラリンピック延期の影響を大きく受けた。「マラソン大会で35キロまで飛ばして走っていて、ラストスパートという時に50キロに延長されたような感覚。そこから1年半、気持ちを高ぶらせ続けるのが難しい」。精神面で痛手を負った上、緊急事態宣言で練習施設を使用できなくなった。

 1メートル79、67キロの体つきは筋肉質で、アスリートそのもの。しかし、小・中学校の頃は体育の授業に参加できず、見学していた。

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