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高齢者へのワクチン接種、4月12日から…都市部で遅れも

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 菅首相は24日、新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者向け接種について、4月12日から開始すると表明した。当初はワクチン数が限られるため、全自治体に行き渡って接種が本格化するのは26日以降となる見通しだ。

高齢者へのワクチン接種、4月12日から…都市部で遅れも

高齢者へのワクチン接種を4月12日から開始することを表明する菅首相(24日午後7時33分、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 首相が首相官邸で記者団に明らかにした。その後、河野行政・規制改革相が記者会見で詳細を説明した。

 4月12日からの接種開始に向け、政府は4月5日の週に全都道府県へ計約5万人分を配送する。続いて、12日の週と19日の週にそれぞれ約25万人分を追加で配送する。対象となる高齢者は約3600万人に上るため、開始後は限定的な接種となる予定だ。河野氏は「どの市町村で接種を行い、どう配分するかは都道府県に調整をお願いしたい」と述べた。

 政府はこれまで、高齢者への接種期間の目安を「2か月と3週間」としてきた。ただ、高齢者に先立って接種を受ける医療従事者らは予定より約100万人増えている。さらに、全国の自治体に行き渡る分の配送が4月26日以降となることで、人口の多い都市部では高齢者の接種に遅れが出てくる可能性がある。河野氏は「4月から5月にかけて医療従事者と高齢者の接種が並行して進む可能性が高い」と述べた。

 一方、河野氏は、欧州連合(EU)からのワクチンの輸入第3便が3月1日に到着すると発表した。数量は8万7750瓶で、1瓶から6回分採取できる場合、約53万回(約26万人)分となる。

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