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パラアスリートの挑戦<3>親子の生きがい「金」狙う…河本圭亮さん(ボッチャ)
名古屋市の河本圭亮さん(21)(東郷町施設サービス)は2019年12月、東京パラリンピック代表選考を兼ねたボッチャ日本選手権で3連覇を果たし、代表に内定した。「金メダルを獲得したい。今は最大限の準備をしている。ボッチャの魅力を伝えたい」。初のパラリンピックへ向け、言葉に力を込めた。

2019年12月の日本選手権で優勝した河本圭亮さんと母親の幸代さん
双方が6球ずつ投げ、目標球にどれだけ近づけられるかを競う競技。脳性まひや四肢の機能障害を持つ重度障害者のために考案され、日本は16年リオデジャネイロ・パラリンピックで銀メダルをつかんだ。
河本さんは幼少期に、難病の「筋ジストロフィー」を患っていることが判明した。母親の幸代さん(50)は、「走るのが遅かったりはしたが、歩けるようになり、走れるようになり、ゆっくりでも成長は感じていた」と振り返る。
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