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滑走路跡地に車150台、銀幕の世界へテイクオフ
和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港跡地で20日、車内から映画を楽しむ「ドライブインシアター」が行われた。
滑走路だった場所に縦8メートル、横14メートルのスクリーンを設置。その前に県内外から来た150台の自家用車が並び、家族連れらがフロントガラス越しに米映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観賞した。
友人と訪れた同町の主婦の女性(58)は「新型コロナウイルスの感染を気にせずに楽しめた」と話した。
主要産業の観光がコロナ禍で打撃を受ける中、町に活気を取り戻そうと地元の白浜観光協会が初めて企画。21、22両日も開催する。詳細は同協会のホームページで。
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