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より一般化された物語への構成と書き換え

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

この女性にとって、体が不自由になり不幸になった部分より、夫に忘れ去られた存在から回復したことの方がうれしかった、ということなのではないでしょうか? 別居から離婚へという流れの物語が、ともにある最後の物語に変わったということが、この女性にとってうれしかったのでしょう。一方、これが他の家庭にそのまま当てはまるとは限りません。また、それぞれの夫にとって、どうなのかも難しいと思います。それでも、この女性にとって、不幸に突き進む可能性の高かった人生の物語が、この時系列、その空間だけであっても、まだ幸福に向かっているという話は理解してあげる必要があります。

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