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医療・健康・介護のコラム

[女優 鈴木保奈美さん](下)最近、ようやく東京ラブストーリーの存在感の大きさに気づいた

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 女優として大きな人気を獲得し、順調にキャリアを重ねてきた鈴木保奈美さんですが、結婚・出産を機にいったん芸能界から身を引きます。10年あまりのブランクを経て、復帰を果たしてからは、再び順調な仕事ぶりでファンは一安心ですが、女優としての自己評価はなかなか厳しいようです。大勢の人の心に残っている「あの・・ドラマ」についてもお聞きしました。(聞き手・染谷一、撮影・武田裕介)。

[女優 鈴木保奈美さん](下)最近、ようやく東京ラブストーリーの存在感の大きさに気づいた

この仕事は自分に向いていないと……

――子どもの頃から女優を目指していたのですか?

 いや、テレビを見て、憧れはありましたが、自分がなれるとは思っていませんでした。

――憧れていた女優さんは?

 とくに「この方」というのはなかったんですが……。小学生の頃、NHKとTBSが毎日放映していた連続ドラマをよく見ていて、ヒロインを演じていた若い新人の女優さんたちには、なんとなく憧れを抱いていたかもしれません。

――ご本人は、女優になり、すごく人気も出て、ここまではずっと恵まれた存在で来たと思います。

 そうかもしれませんが、本当にそれを自覚したのは最近になってからなんです。この仕事、実は自分に向いていないんじゃないかと、ずっと考えていましたから。

――え? 本当ですか?

 本当にそうだったんです。好きでやっているのと、向いているのは別。女優としての葛藤はすごくありました。同業者として、「すごいなあ」と思う女優さんはたくさんいて、私にはとてもできないと思うこともよくあります。

――それは演技力という意味で?

 演技力だけではなく、もっと総合的にかなわないと思う女優さんはいっぱいいます。それでも、最近になって「好きで続けることに意味がある」って思えるようになりました。もっと、素直に自分を認めようと(笑)。

――意外です。女優になるのは大変だけど、その後に売れっ子になったり、第一線で長く活躍したりしていくのは、もっと大変だと思います。保奈美さんは、若いときに人気女優になって、ずっと注目を集める存在でいられています。

 でも……、運ですよ(笑)。

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