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車から一歩も降りずに免許更新、全国初の「ドライブインシアター方式」

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 車に乗ったまま映像を見られるドライブインシアター方式による運転免許更新の講習が27日、山梨県警笛吹署の駐車場で行われた。人との接触が最小限に抑えられるため、新型コロナウイルス対策として同署が優良運転者向けに試験的に実施した。県警によると全国初の試みという。

車から一歩も降りずに免許更新、全国初の「ドライブインシアター方式」

ドライブインシアター方式による運転免許更新の講義(27日、山梨県警笛吹署で)=高村真登撮影

 午前10時からの講習には9人が計8台の車で出席。受講者はカーステレオのFMラジオで署員の講義を聴いた後、前方に設置されたテレビ4台(32~40インチ)の映像で交通ルールを学んだ。約30分の講習後、受講者は乗車したまま新しい免許証を署員から受け取った。

 受講した笛吹市の公務員男性(43)は「密集がないので安心して講義に集中できた。一度も車から降りなかったので驚いた」と話した。

 同署の皆川宏平交通課長は「コロナ禍を踏まえ新しい免許更新の方法に挑戦した。障害のある人や高齢者も利用しやすいのではないか」と語った。同署は受講者の意見を聞いた上で本格的に導入するか検討する。

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