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[意思決定]認知症と生きる<1>上機嫌の時「フランカー」

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[意思決定]認知症と生きる<1>上機嫌の時「フランカー」

自宅近くの公園を散策する高さん(左)と美幸さん(東京都三鷹市で)=宮崎真撮影

 守りたいもの。平和、いのち、人権、家族、仕事とラグビーの仲間。元弁護士の 嘉味田高かみだたかし さん(66)(東京都三鷹市)はイノチガケだった。同志の一人が、妻の三鷹市議会議員、大城美幸さん(56)だ。

 高さんの父と美幸さんは、沖縄県生まれ。苦節10年で司法試験をパスした高さんは、借金問題や弱者の救済に加え、沖縄の平和活動にのめり込んだ。61歳、2015年までは――。

 弁護士事務所を開設して9年。無料の法律相談会で、相手の家族構成や住所を何度も尋ねた。ファクスの使い方を忘れた。美幸さんが指摘しても、「ラグビーをやってきたから健康だ」と、とりあわない。

 大学病院で検査を受け、アルツハイマー型認知症の診断がおりた。一人息子の玄さん(21)が翌年に大学受験を控えていた。

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