文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

社会

社会

折り畳み傘かと思ったら…「携帯型」パーティションを大阪市立大学長が考案「会食や授業で活用を」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおうと、大阪市立大の荒川哲男学長が考案した携帯型パーティションが商品化され、2月中旬に販売が始まる。折り畳み傘ほどのサイズに収納でき、荒川学長は「持ち運んで、授業や会食の際に活用して」と呼びかけている。

折り畳み傘かと思ったら…「携帯型」パーティションを大阪市立大学長が考案「会食や授業で活用を」

 長さ33センチ、重さ180グラム。収納している箱(《1》)を二つに分け、透明のビニールを取り出す(《2》)。箱を土台にして、64センチ四方に広げたビニールを固定する(《3》)。約30秒で完成する。

 医師でもある荒川学長が「顔を合わせて会話しても感染を防げるように」と発案。「仕切り」とイタリア語のあいさつ「チャオ(こんにちは)」から、「しきっチャオ」と名付けた。大阪の中小企業の技術力で医療機器の開発を目指す団体に協力を求め、加盟する「ケイエスシステム」(東大阪市)が手がけた。

 昨秋からの授業で試作品を使った市大の学生から「素早く組み立てられるようにしてほしい」などと要望され、改良した。4500円(税、送料別)、同社で注文を受け付ける。市大は意匠登録を申請中。学生が半額以下で購入できるよう、補助を検討している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

社会の一覧を見る

最新記事