文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

社会

社会

クラスター発生施設、嘱託医も感染…「濃厚接触」該当せず外来診察続ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 福島県は23日、新たに37人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染集団)となった南会津町の高齢者施設「田島ホーム」の嘱託医で、県立南会津病院の40歳代男性医師も含まれ、累計感染者は1585人となった。重症者は前日から3人増の12人で、重症者用の病床使用率は28・6%と初めて警戒レベルの指標でステージ3(25%)の水準になった。

 県病院局によると、男性医師は、12~14日に同ホームの入所者を診察。15日にはホーム内で初めて感染者が確認されたが、医師は濃厚接触者ではなく、その後も外来診察などで勤務していた。同病院はコロナ患者も受け入れているが、同局は「適切に感染防護をしており、患者や職員に濃厚接触者はいないと思われる」としている。念のため病院職員約150人のPCR検査を行い、結果を踏まえ25日以降の診療体制を判断する。コロナ以外の入院患者28人も検査を行う予定。

 このほか、同ホームの職員1人、利用者7人が感染してクラスターは計20人となり、町内の別の高齢者施設「聖光デイサービスセンター」では、利用者1人が

感染し計23人になった。2施設のクラスターでは入院時に重症の患者もおり、県の担当者は「傾向としては高齢者が重症化しやすい」と話している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

社会の一覧を見る

最新記事