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刑務所でクラスター、男性受刑者ら計46人感染…独房や大部屋に収容・集団入浴も

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 千葉県内では22日、新たに462人の新型コロナウイルス感染と患者9人の死亡が確認された。死者のうち1人は自宅療養中だった。

 県によると、栄町の60歳代男性は今月上旬、37度台の熱などの症状が表れ、検査を受けて陽性と分かった。自宅で療養を続けたが、19日に容体が急変し、その日のうちに亡くなった。

 県は自宅療養の基準を原則「60歳未満」としている。しかし、病床不足で入院先を確保できず、60歳代以上でも自宅で待機してもらうケースが増えている。男性には基礎疾患がなく、血液中の酸素濃度を測る機器「パルスオキシメーター」は配布されていなかった。

 千葉刑務所(千葉市若葉区)は、新たに20~70歳代の男性受刑者ら34人の感染を発表した。先に判明していた受刑者5人、職員7人と合わせて感染者は46人となり、千葉市はクラスター(感染集団)と認定した。

 市と刑務所によると、受刑者ら39人のうち7人は軽症で、32人は無症状。2棟の独房や大部屋に収容され、集団での入浴もあった。マスク着用など基本的な感染防止策や健康観察は行われていたという。市保健所は、刑務所内の診療所と協力し、感染経路などを調べている。

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