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病院長、感染者受け入れ求めたら…医大学長「お前が辞めろ」

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 北海道の旭川医科大学病院での新型コロナウイルスの患者受け入れを巡って、大学の吉田晃敏学長が、受け入れの許可を求めた同病院の古川博之病院長に対し、「受け入れるならお前が辞めろ」などと発言したとして、文部科学省が事実関係の確認を求めていることが7日、分かった。

病院長、感染者受け入れ求めたら…医大学長「お前が辞めろ」

旭川医科大学病院(6日、旭川市で)

 旭川市では昨年11月、慶友会吉田病院でクラスター(感染集団)が発生。同8日に市内の五つの基幹病院で協議し、旭川医大病院でも患者を受け入れることにした。

 だが、古川病院長によると、協議後に報告した際、吉田学長は「職員に負担がかかる」と拒否。同13日にも再び吉田学長に要請したが、「受け入れるならお前が辞めろ」などと言われ、断念したという。

 吉田学長はこの発言のほか、昨年12月には、大学運営会議で吉田病院に対し「なくなるしかない」などと発言したと週刊誌に報じられ、その後、発言を認めている。

 文科省は「事実とすれば社会通念上、好ましくないのは明らか」として、今月末までの文書での回答を求めているという。

 旭川医大病院は、重症者の受け入れを担っていたが、昨年11月20日に対象を重症者から一部軽症者まで拡大。今月には初めて吉田病院の陽性患者を受け入れた。

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