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コロナ重症者の13%に血栓症…厚労省チーム調査

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 新型コロナウイルスに感染し、人工呼吸器などを装着した重症患者の13%が、血管内に血栓(血の塊)ができる血栓症を患っていたとする大規模調査の結果を厚生労働省研究班などの調査チームがまとめた。血栓症は、新型コロナの重症化に関わっているとされ、チームは予防に努めることが重要と指摘している。

 調査は、新型コロナに感染し、今年8月末までに入院した患者を対象に実施した。全国399病院にアンケートを送付し、109病院から約6000人分の回答が得られた。

 軽症を含めた患者全体では、105人(1・85%)が血栓症を発症していた。脚の静脈に血栓ができる深部静脈血栓症や、肺の血管が詰まる肺血栓 塞栓そくせん 症、脳 梗塞こうそく が多かった。

 人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)を使用した重症患者を分析すると、13・2%が発症していた。一方、軽症・中等症の患者で発症していたのは1%に満たなかった。

 チームの森下英理子・金沢大教授(血液学)は、「重症化した患者には速やかに血液を固まりにくくする薬を投与するなどし、血栓症を予防していくことが大切だ。ただし、重症でない患者も血栓症になる可能性があり、継続的に経過をみていくことが必要となる」と話している。

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