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前立腺がん 記者の選択<2>PSA検査 正常値の「裏」

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 私(58)の前立腺がんが見つかったきっかけは、今年7月に会社の健康診断で受けたPSA検査だ。

前立腺がん 記者の選択<2>PSA検査 正常値の「裏」

記者が飲んでいた「フィナステリド」の錠剤。個人輸入代行のサイトで購入していた

 PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺細胞が作るたんぱくで、前立腺がんがあると血液中の濃度がより高くなる。前立腺肥大でも数値が上がることはあるが、前立腺がんの検査として広く使われている。

 4までが正常値で、10までがグレーゾーン、10・1以上が「疑い」となる(単位はナノ・グラム/ミリ・リットル)。私のPSA値は4・624で、正常値を少し超えただけだが、8月下旬、東京都内のクリニックの泌尿器科医を受診した。

 医師が肛門から指を入れ、直腸の壁越しに前立腺の大きさや硬さなどを調べる「直腸診」を受けた。続いて、超音波を発信する装置を肛門から入れる検査を受けると、医師は言った。「がんの疑いがあります。特に右側が大きくて硬い」

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