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睡眠薬混入、出荷前検査で異常データ「わずかだったため気付けなかった」

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 製薬会社「小林化工」(福井県あわら市)が製造した爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤の成分が混入した問題で、同社が出荷前のサンプル検査で異物混入が疑われるデータを検出していたことがわかった。同社は「わずかな反応だったため気付けなかった。チェックが厳密だったのか検証したい」としている。健康被害を訴える人は15日午前0時現在、146人だという。

 薬は、今年9~12月に出荷した「イトラコナゾール錠50『MEEK』」約9万錠で、1錠あたり5ミリ・グラムの睡眠導入剤成分「リルマザホン塩酸塩水和物」が混入した。31都道府県の364人に処方され、このうち首都圏の病院に入院中の70歳代の女性が死亡した。

 同社によると、出荷前に行ったサンプル検査は、薬の含有成分を調べるもの。検査機器の画面に表示された波形が、水虫薬の有効成分よりも小さく、睡眠導入剤成分を示すものだった可能性が浮上している。

 薬の服用などに関する問い合わせは同社学術部(0120・093・291)。

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