伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」
エクササイズ・健康・ダイエット
すりとろろのふわふわ焼き…材料混ぜ、オーブントースターで焼くだけ
こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
今回のメイン材料は、たった三つ。すりおろしたナガイモ、卵、マヨネーズなどの調味料でできる介護食のご紹介です。
すりおろしたナガイモは、のど越しもよく、食べる機能が低下した方にとっても、介護する家族にとっても、とても重宝するメニューです。ウズラの卵を入れたり、納豆と混ぜたり、ほぐした魚の缶詰と混ぜたり……と様々利用できるので、私が訪問するおうちでも常備していることがあります。
このレシピでは、材料を混ぜ、オーブントースターで焼くだけで、ちょっと目先の変わったナガイモ料理に変身します。グラタンのように野菜や肉、魚と一緒に焼けば「和風グラタン」にもなりますね。
表面の焦げ目が食べにくい方は、最初からアルミホイルをかけて焼きましょう。
[作り方]
(1) ナガイモは皮をむいてすりおろす。
(2) 材料をすべてボウルに入れよくかき混ぜる。
(3) 耐熱の器(グラタン皿)などに入れ、オーブントースターで約5分焼き、焦げ目がついてきたら、アルミホイルをかぶせてさらに10分焼く。
(4) 焼き上がったらいろどりに、青ノリや粉パセリをふって出来上がり。
※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)