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シンガー・ソングライター 岡村孝子さん

一病息災

[シンガー・ソングライター 岡村孝子さん]急性白血病(1)「10万人に2人」に衝撃

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[シンガー・ソングライター 岡村孝子さん]急性白血病(1)「10万人に2人」に衝撃

 1982年、大学生の時に女性デュオ「あみん」でデビューし、「待つわ」はミリオンセラーに。ソロになってからも「夢をあきらめないで」は、世代を超えた応援ソングとして支持を受け、人気シンガー・ソングライターとして38年のキャリアを積み重ねてきた。

 「レコーディングは徹夜。ツアーもあるし、元気に過ごしてきました」

 異変を感じたのは、昨年3月。母と大学生の娘の3人で金沢市を旅し、名所の兼六園を散歩していると、突然、足がつって歩くのがつらくなった。思えば2月、ニューアルバムのレコーディング中に顔の形が変わるほど歯茎が腫れ、肩こりや腰痛にも悩まされていた。

 「12月のツアーやレコーディングの疲れね。回復に時間がかかるのは年なのかな」と軽く考えていた。

 4月、定期的に受診する大学病院で血液検査をすると、白血球の数値が1500と、基準値の下限の半分に満たなかった。再検査ではさらに低かったため、血液内科の医師がこの日3度目の採血。翌週に精密検査を受けることになった。

 腰の骨に針を刺して骨髄液を抜く。1時間ほど待った後、母と娘の3人で医師から説明を受けた。

 「急性骨髄性白血病です」

 「どうして私が10万人に2人の病気に」。衝撃を受けたが、一方で「治療を延ばせないかな」と甘く考える自分もいた。5月のアルバム発売や、続くコンサートの予定が気になった。

シンガー・ソングライター 岡村孝子さん(58)

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