社会
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「コロナで10代の女性死亡」、厚労省が誤って発表…委託業者が入力ミス
厚生労働省が4日、新型コロナウイルスに感染した10代の女性が死亡したと誤って発表し、約6時間半後に取り消すミスがあった。
同省は4日午前11時、週に1回ホームページで公表している年代別の死者数を更新した際、10歳代女性を誤って死者に含めた。国内ではこれまでに10歳代の死亡例はなく、報道各社から問い合わせを受けた同省が女性の居住自治体に確認したところ、誤りが判明した。自治体から患者情報を聞き取ってまとめている委託業者の入力ミスが原因という。同省の担当者は「ご迷惑をかけて申し訳ない。詳細な経緯を調べ、今後、情報のチェック体制を強化する」としている。